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日常のログをつらつらと

最近の読書離れと映像中毒状況について

相変わらずNETFLIXの動画を飽きもせず次から次へとまだ見ぬ掘り出しものの作品を見つけ出してはどっぷりとハマる状況が続いている。

「映像」という、文字だけの本よりも単純な視覚的刺激が強いコンテンツ(さらに手を動かすゲームはそれ以上だろうか)に慣れてしまうと、本のただ文字の羅列を追うことが単純に思えてしまい、ますます遠ざかっているというのが恐らくは正しい状況と言えるのではないか。


しかし、ふと自分の読書体験を省ってみると、文章を追っていくごとに次々と脳内に像が結ばれ、次第に現実と脳内に立ち上る世界との境界線が曖昧となり、脳内麻薬全開の恍惚とした体験が幾度もあり、これは映像作品からはまだ得ることができていないことではなかったか。

手軽にそこそこの刺激を得やすい映像作品に慣れきってしまい更なる強い刺激を欲し初めている今日このごろ。やはり多感な子供時代から馴染みのある本の世界へと戻るべき時期なのかもしれない。


特集 北岳 〈山岳雑誌−岳人 9月号〉

個人的に妄想の中でかなり濃い思い入れを抱くようになった山「北岳」。
今月号の雑誌「岳人」の特集が北岳と知り躊躇なく購入した。
特集の前半は実際に登山を行っての現地取材が続き、後半は服部文祥氏による登山史と北岳にまつわる文学に関する話題が。
北岳×文学といえば、高村薫氏の「マークスの山」、高村氏のインタビューがガッツリ掲載されており、個人的にかなり楽しめる号であった。

山は行って楽しい、知って楽しい、読んで楽しい。

山の姿はまったく見えない都会にいながら、今日は山にどっぷりと浸かることができて充実した一日だった。


ちなみにマークスの山は、最初に出版された単行本と文庫でかなり印象が異なる。
高村氏の著作ではよくある傾向で、文庫化の際に手直しがされている。
物語は同じであるが、文庫はだいぶすっきりとした仕上がりになっている。
単行本は原書という感じでこれはこれで味があり、個人的には青春時代の思い出深い作品でもある。


別ブログで高村作品の感想書いてます

NETFLIX おすすめ オリジナル作品など

無料期間の1ヶ月だけのつもりで利用し始めた動画配信サービス「NETFLIX」。
結局どっぷりとハマり、未だに視聴を続けている状況です。
国内・海外の映画やドラマ、アニメ作品が数多く配信されている他、NETFLIXのオリジナル作品が特に良作が多かったので簡単な感想と批評と合わせて、面白かった順に列挙してみたいと思います。

NETFLIXの魅力の一つであるオリジナル作品について、以下のインタビューがとても参考になりました。
既存のテレビドラマはスポンサーの影響が大きく働くため、コンテンツの面白さよりも優先されるものが多々あり、結果として成し得る限りにおける最良を追求できない事情が存在する。それに対しNETFLIXのオリジナルドラマは、しがらみがないゆえの作品作りがなされている、といった点がとても興味深い。


オレンジ・イズ・ニュー・ブラック シーズン1~4


原作者であるパイパー・カーマンの実体験が元になっており、女性刑務所で繰り広げられる人間模様を描いたドラマ作品である。
個性的な登場人物が数多く登場するけれど、それぞれのエピソードが丁寧に紹介されていくので気づけば全員の顔と名前が一致するようになる。

詳しくは前回の記事を参考に。 何もかもが新鮮で斬新だった。
シーズン5が待ち遠しい。

SHERLOCK シーズン1~3

出典:IMDb

この作品はNETFLIXオリジナルではなく、英国BBCが制作したものである。

シャーロック・ホームズという英国の私立探偵の名前を知る人は多いと思う。
しかしこのドラマの世界においてシャーロック・ホームズは作家コナン・ドイルが生み出した架空の人物ではなく、21世紀のロンドンで活躍する諮問探偵である。
比類なき頭脳を持つ彼は、アフガニスタンで軍医としての経歴を持つDr.ワトソンとベイカーストリート221Bで同居生活を送りながら様々な事件を解決する。

コナン・ドイル作品におけるホームズは、大昔の人物でその存在感はいかにも架空のものと感じていたが、本作品におけるホームズは現代に生きる人物として描かれており、その奇人・変人ぶりもかなりの現実感を持って描かれている。

登場人物や物語など多くを元祖シャーロック・ホームズをベースに現代へと置換えて作られている点も興味深い。

何というか、「傑作」という言葉しか浮かばない。
映像作品で、これほどまでにワクワクしたのはかなり久しぶりだ。
頭脳をフル回転し困難極まる事件を次々と打ち破り、「I'm on fire!」と叫ぶシャーロックの姿にしびれる。

永遠に続いてほしいと思うほど素晴らしいドラマシリーズだ。

ベター・コール・ソウル シーズン1~2

出典:IMDb
「ブレイキング・バッド」というドラマのスピンオフ作品。同作の6年前という設定で、弁護士のソウル・グッドマンと元警官のマイク・エルマントラウトの過去を知る物語。
ブレイキング・バッドは犯罪天国という感じだが、こちらの作品はソウル・グッドマンと名乗る前のまだ法を簡単に破ることのない駆け出し弁護士の姿を見ることが出来る。

個人的にマイクを演じるジョナサン・バンクスが大好きだ。
口数が少ないが様々な感情を表現できる彼の演技は見ていて飽きることがない。

私はこの作品を観てからブレイキング・バッドを観たので時系列としては正しかったが、感想としてはどちらが先であっても十二分に楽しめると思う。

ブレイキング・バッド シーズン1~5

出典:IMDb
冴えない化学教師ウォルター・ホワイトは末期ガンだと告げられる。
治療には大金が必要で彼には妻と脳性麻痺の息子がおり、経済的に追い込まれた彼は化学の知識を活かしてドラッグを作り金を稼ごうと決心する。

この愚かな決心をしてしまう理由として、 「強烈なエゴ」がある。(このことはベター・コール・ソウルにも登場するマイクに後半で指摘される)
資金援助の申し出や友人からの寄付などで十分に治療を受けられるにも関わらず全てを断り何重もの嘘を重ねて自尊心を守ろうとするのだ。

興味深いのは、ずっと大人しい物理教師として、家族とのささやかな暮らしを共にするよき夫として生きてきた男の中にくすぶってきた「エゴ」である。
年月を重ねた分、それはとてつもなく捻じれ、そして肥大化していたことがこの物語で次々に証明されていくことであり、また彼に誰にも優る犯罪者としての才能が眠っていたことだ。

彼はドラッグビジネスで競合する相手を次々に排除し、仲間や友人、そして家族までをもひれ伏すまで叩きのめす。
そして彼は残り少ない時間で、許せなかった全てをなぎ倒し、手に入れたかったすべてを手に入れる。

自尊心の固まり、承認欲求オバケの究極のエゴイスティックモンスターっぷりに胸糞悪くなる。
だが見方を変えてみると、人類が生み出した法や道徳といった秩序に縛られているあいだは敗者だった男が、それらを無視し自身の才能を解き放つと、自然界で言うところの適者生存における勝者となった話とも言える。

シーズン5までありたっぷり楽しめる凄まじいドラマ作品だ。

マッドメン シーズン1~7

出典:IMDb
 1960年代のニューヨークで活躍する広告マンの物語。
タイトルである「マッドメン(Mad Men)」とは本作品の舞台であり、現在も大手広告代理店の本社が多いマディソン・アヴェニュー(Madison Avenue)の広告マンを指す造語である。 ー出典:Wikipedia

ドン・ドレイパーという才能あるクリエイティブ・ディレクターが主人公であり、彼を中心に起こるドラマを描いた作品であるが、実在する企業や歴史的事件、社会問題などを織り交ぜており60年代のアメリカを知るドラマでもある。
また広告業界の話しのみならず、主人公ドンや周囲の人物たちの人生を色濃く描いており、ヒューマンドラマとしても見応えがある作品だ。



個人的に気になったのはとにかくみんなところ構わずセックスをするのだ。
オフィスだろうがカウチ、車の中など二人の男女が互いに何かを感じ合ったなと思ったら直ぐさまおっぱじめる。
何というか、もうみんな服なんか着ないで生活した方がいいんじゃないかと思うほどに。

まあそこはさておいても長くシリーズが続いているけれど、破天荒なドン・ドレイパーや周囲の人物たちの生き様に魅せられ、飽きることがない作品だ。

刑事ジョン・ルーサー シーズン1~3(4は日本で未配信?)

出典:IMDb
これもBBCによる作品。(個人的に英国作品が好みなので...)
ジョン・ルーサーという刑事が主人公の刑事ドラマである。
天才的なひらめきと、 速やかに事件を解決するため簡単にルールを破る破天荒ぶりが魅力のジョン。

彼が担当するのは連続殺人などの凶悪事件であり、英国ならではを思わせる事件の猟奇性、そしてそれに挑むジョンがドラマの見どころである。
また、仕事に人生を捧げるような生き方のジョンが見せる人間味あふれる場面なども印象的だ。

シーズン4は国内での配信はされていないようなので、がんばって字幕なしの動画を見つける必要がある。(2016.08.03現在)

HOMELAND シーズン1~3

出典:IMDb
特別に面白かったというわけではないが、いろいろと思いが浮かんできたので一応紹介を。

ざっくりあらすじは、アメリカの諜報機関CIAとイスラム原理主義テロ組織との戦いの狭間で国家に振り回されながらも目的を果たすCIA女性主人公の物語。
始まりはテロとの戦いが激化するなか8年間イラクで行方不明の海兵隊軍曹のニコラス・ブロディがCIAにより救出されるが彼は洗脳されている疑いが持たれ、それを誰よりも先に見抜き、また彼と心を通わせるにいたるのが主人公のキャリー・マティソンである。

だが自分にとってはニコラスが主役であった。
彼は生死をかけて国のために家族のために戦ったのだが、帰国後も国家間の陰謀に振り回され逃げ続けなければならなくなる。
その姿を見て帚木蓬生氏の小説「逃亡」を思い出した。

以下は別のブログで記した感想記事。
逃亡は太平洋戦争の末期に戦線が悪化し東南アジアで命からがら敵から逃げ無事帰還した日本兵が、祖国から無実の戦犯を疑われ永遠と逃げ続けるという物語だ。
HOMELANDも逃亡も、命をかけて戦った者をそれを命じた国家が追い詰めるという悲しい話である。

ネタバレをしてしまうと、最後のCIAによる暗殺計画で敵地に戻り実行を任されたニコラスは、任務を果たしたにも関わらず逃亡作戦を中止して見殺しにする。
主人公は精神疾患があり、テロリストを追うにあたり全てをかなぐり捨てて捜査にあたる執拗さがあるにも関わらず、彼の命運についてはあっさりと諦める。
彼のことを愛していたと思われるし、また彼の子を身ごもっている。

CIAでは殉職したものたちの数だけ星を記している。
CIAの高官たちはニコラスを記すことを拒否し、キャリーは密かにマジックで星を追記して満足気に微笑む。
ニコラスが命をかけて求めていたものは決してそんなものではないにも関わらず。
彼は8年の監禁で正常な精神を失い、その後家族を失い、そして知り合ったキャリーとの繋がりも完全に失ったという何ともやるせない、やりきれない思いが残るドラマだ。

特別面白かったわけではないが、何でこんなにも何かを書いておこうかと思ったかというと、国家間の争いで犠牲になる個々の人達に救いは絶対にない、だから戦争はダメだなとの思いからだ。


※追記予定
ジ・アメリカンズ RIVER
マスター・オブ・ゼロ
アジズ・アンサリ: マディソン・スクエア・ガーデン・ライブ
アジズ・アンサリ: 人生は生埋め地獄
ハウス・オブ・カード
女刑事マーチェラ
ミス・フィッシャーの殺人ミステリー
 思いやりのススメ
ナルコス
プリズン・ブレイク
ロンドン・スパイ
殺人者への道

1話だけ見てやめた作品(多分のちのち見る)

Sense8
Marvel ジェシカ・ジョーンズ
ピーキー・ブラインダーズ
マルセイユ

NETFLIXオリジナルドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』(原題:Orange Is the New Black:OITNB) を観た

映画は月に数本観るけれど「ドラマ」と呼ばれるたぐいのものを観る機会はこれまで全くと言っていいほどなかった。が、近しい友人の勧めでトライしてみたこの作品はすっかり私を「ドラマ依存症」に仕立てあげた。

出典:vive.com

『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』とは?

本作品は2013年に「ネットフリックス」(アメリカ発の動画配信サービス)で配信開始されたアメリカのテレビドラマで、2016年6月26日現在、シーズン4までが日本語版で配信されている。そしてネットフリックスのオリジナル作品である。

物語の概要は以下のとおり。
ニューヨークの裕福な家庭で育ったお嬢様である主人公パイパー・チャップマンは、10年前に当時のレズビアンの恋人の麻薬取引を手伝った罪で投獄される。彼女と他の女囚人との生活を描いたヒューマンドラマである。
Wikipediaより

タイトルの「~ is the new black」という表現は流行を表すもので、黒で決めれば間違いない、つまりスタンダードの意。アメリカの囚人服のカラーであるオレンジが今のスタンダードだという感じだろうか。

人種・文化などありとあらゆる多様性を飲み込む米国の、しかも刑務所の物語である。
そこには想像をはるかに超えたドラマがいくつもあった。

制限を感じない自由な作品

子供の頃(といっても20年以上前)は、日本産テレビドラマを時おり観ていた記憶はあるが、物心がついて以降まったくと言っていいほど観なくなった。
理由ははっきりしている。時代や国境にとらわれず映画を観るようになり、テレビドラマのつまらなさを知ったからだ。
そもそも比較すべき対象ではないが、私にとって同じ時間を映像作品に費やすのであれば映画のほうが間違いがなかった。

オレンジ・イズ・ニュー・ブラックは何が違ったか。
一言でいえば制限を感じない、つまりなんでもありの自由さであろうか。
その度合は映画以上だと感じる。

そのあたりの理由にあたるかは分からないが、映画やテレビドラマとは出資者が違うという話が以下の記事にあり、ああこれが答えなのかなと思っている。徹底的に面白いものを作ろうと思えば制限は少ないほどいいはず。
 町山智浩 Netflixと『オレンジ・イズ・ニューブラック』を語る - miyearnZZ Labo

シーズン1~4となると、全52話で各話の長さは日本ドラマの賞味時間よりはるかに長い。が、飽きることなく新しい展開を繰り広げてくれる。
正直シーズン5を待っている今は苦痛でしかない。強いて言えばそれがデメリットかもしれないがそれは他のメディアも同じだ。

一人ひとりの人生に魅せられる

そしてなんと言っても魅力的な登場人物たち。
かなりの人数が登場するが、次第に全員の名前と顔が一致してくる。
一人ひとりに人生の物語があり、それらを時間をかけて見せることで彼らと知り合っていけるようにつくられているからだ。

また描かれる世界の幅がとても広いことがドラマの奥行きを深めている。
人種間の派閥、レズビアン同士の愛、ドラッグ中毒など受刑者たちの物語だけではない。
刑務所で働く刑務官や所長、彼らにも人生がある。
刑務所の民間委託が進んでいるアメリカの実情を反映してか、運営会社の人間たちも登場し、刑務所に関連する全てが描かれている。

中にはあって外にはないもの

刑務所内は当然ながら制限は厳しく自由はないに等しい。
受刑者たちは原始的な生存競争にさらされ過酷な日々を送っている。
油断すれば物は無くなるし、トイレにドアなどない。

外の世界ではあたり前の物質的な豊かさやプライバシーなど皆無の剥き出しの生活のなかで、突如、大きな愛が現れる。
それは外の世界では絶滅しかけている原始的な愛だ。

物語の大半は常に争いであるせいか、ふと生まれる人間愛の場面はとても柔らかな時間が流れている。

シーズン5が待てないのでハウス・オブ・カードを観てる

ネットフリックスのオリジナルドラマは他にも様々な内容の作品があり、今は「ハウス・オブ・カード」という米国大統領を目指す男のドラマを観ている。
オレンジ・イズ・ニュー・ブラックと異なり、嘘や裏切りなど人間の持つ暗部100%の物語だ。
出典:ハウス・オブ・カード公式サイト
5分おきに反吐が出そうになるのに見続けているのはすっかり中毒の証拠だ。
この作品もオレンジ・イズ・ニュー・ブラック同様、何でも有りという点では共通してる。ホワイトハウスの住人の鬼畜っぷりが際限なく描かれていて興味深い。
大統領になる男は殺人でも3Pでもなんでもござれの野人っぷり。観ていて飽きない。

しばらくドラマ漬けの日々が続きそうだ。

映画「アイアムアヒーロー」を見て愚直さのみでヒーローになった男の姿を目撃した

原作でも新刊が出るたびに読んでいる「アイアムアヒーロー」が実写映画として上映されたので観に行ってみた。

※ネタバレを含みます。


出典:映画.com

映画公式サイト
原作公式サイト

リアルに吹き飛ぶZQNと観れば分かるシンプルな

シナリオがよい

とにかく頭が弾け飛ぶシーンなどCG技術の進化によりかなり生々しくて引いた。
映像技術は「よりリアルに」を追求し進歩していくのはわかるが、目玉が飛び出たり内臓がはみ出るのもリアルになってしまうのだなあと微妙な気持ちになる。

ストーリーは感染により人々が「ZQN」と呼ばれるゾンビのようなものに変貌していく世界で生き残った人間たちのサバイバル模様が描かれたもの。

原作の漫画でも余計な説明は無く読み進めていけばわかるように「画力」で勝負しているのが好きだったりするのだが、映画も説明セリフなどもほとんどなく「見れば分かる」仕上がりになっているのがよかった。

まだ原作も未完であるのですべての謎が解けるとかはないのだけれど、映画のラストも余韻をじんわりと味合うことができる素敵なものだった。
全てが解決したわけでわないけど柔らかな安堵感に包まれている様子がとてもいい具合に撮られている。

最もしびれた「英雄(ひでお)」が「英雄(ヒーロー)」になる場面

原作同様に主人公の英雄は情けない。

漫画のアシスタントとして十数年間、ただただペンを持ち続けてきた。
編集者からバカにされてもひたすらに書くことを止めなかった。
未来の見えない生活に同棲する彼女もブチ切れる。

突如ZQNが町に溢れパニックが起こるなか、猟銃でZQNを打ったと思いきやそれは妄想だった。
逃げ惑うなかで出会った比呂美ちゃんが仲間に狙われた時も助けることができず、「世界がひっくり返ったのに自分は何も変わらない」と情けない自分に泣く有様だ。

クライマックスでは仲間の裏切りにより大量のZQNに取り囲まれる。
絶体絶命のピンチを切り抜けるため英雄が取った行動は!

猟銃で一発ずつZQNを打つ。
ただひたすら打つ。
腕がしびれてきても打つ。
ずーっと打ち続ける。

そして最後の1体を打ち終え、もう終わりだと思える危機を回避した。
世界がひっくり返っても変わらなかった英雄は、以前と変わらずただただ忍耐強く銃を打っただけだった。
そしてその愚直とも言える行為で「自分が守る」と宣言した通り、比呂美ちゃんを守り通した。

英雄という男の描かれ方は原作も映画もそう変わりはないのだけれど、映画では原作以上に英雄の愚直さに大きく感動させられた。
これが最も大きな収穫だった。

2015.9.19 初めての登山・筑波山 ~実践編~

前回の準備編に続いて実際に登ってきた山行レポートです。

筑波山に登ってみた

実際に登った日から、前回の準備編を書いた日からだいぶ経ってしまいましたが写真を交え登った時のことを記憶をたどって記したいと思います。


でわ実際に歩いたコースですがこんな感じ。
筑波神社からケーブルカーを横目に見ながら御幸ヶ原を目指し、2つある山頂(男体山と女体山)のうち、少しだけ標高が高い女体山を踏んで白雲橋コースで下山しました。
出展:筑波観光鉄道株式会社 筑波山登山コースより
出展:筑波観光鉄道株式会社 筑波山登山コースより
男体山の方へも行きたかったのですが、暑さと体力の消耗で諦めました。御幸ケ原まではケーブルカーがありますし、つつじヶ丘方面からはロープウェイで女体山山頂近くまで登ることができるので足に不安がある方などでも素晴らしい眺めを楽しむことができます。

道中の写真をペタペタと

筑波神社の裏手から登山道に入ります。

最初は細いけど歩きやすい道が続く。

木の根が地表に出ている道、歩き慣れないため何度もつまずく。

ゴツゴツした岩だらけの場所も。

そんなこんなを乗り越え何とか御幸ヶ原に到着。

雲が多いけど関東平野を一望できます。

蛙の形をしたガマ岩を通り抜けて、

女体山の山頂に到着。

南側は雲が多いなあ。

北側はこんな感じ、とても気持ちが良い。

白雲橋コースで下山開始。このコースでは多くの変わった岩を楽しめます。

「北斗岩」奥の岩が重なり合ってできた穴を通ります。

通り抜けた向こうから撮るとこんな感じ。

岩、岩、岩、岩だらけです。

祀ってあるようです。堂々とした有り様に思わず祈りたくなるのもうなずけます。

弁慶も恐れたという岩。この下を通る時はすこしドキドキします。

白蛇が住む場所だそうで。自然の静けさで神聖な空気が漂っています。

ようやく麓に到着。膝がガクガクしています。

あらためて登山をしてみての感想

筑波山に登ってから色々な山に登っていますが、この初登山はとても思い出深く残っています。多くの山が山脈など連なったものが多いなか、周囲に高い山がない関東平野でたおやかにたたずむ山であることも筑波山の良い特徴だなと感じます。

身近に登山経験者がいないなか、自力でネットの情報のみで準備をし挑んでみましたが、「なんとかなるものだ」という自信を持てた一方、「運がよかったのだ」という思いもあります。
たとえ低山であっても、足を挫いたりすれば下山するのが大変困難になりますし、都会にはない不安要素はたくさんあります。

「山に登ってみたい」と思ったらその思いを大切に是非チャレンジした方がよいと思いますが、できるだけ細心の注意と準備をするのと、できれば登山用品店のスタッフにたくさん質問をしておくなどをおすすめします。

誰かの目に留まり役に立つかわかりませんが、「こんな感じで山登りを初めてみた」をまとめてみました。
ひとりでも多くの方が登山を楽しめることを、自分もこれから多くの登山にチャレンジできることを願ってこの記事を終わります。
ご精読ありがとうございます!

フレッツから@nifty光に乗換えて困ったこと ルータの扱いについて

@nifty 光に乗換えたらレンタルしているルータがただの終端装置に成り下がった

自宅の回線&プロバイダーとして、これまで@nifty with フレッツ(マンション)を利用していたのだが、「@nifty 光」に乗り換えると1000円ほど安くなるというので4月1日付で乗換えた。
その結果、レンタルしているルータがルータとして使えなくなり、別途ルータ端末が必要となるという顛末に。
回線品質など特に問題は無いのだが、ちょっと面倒だったのでメモを。
参考にしたサイト:NTT光電話を解約したらルータ機能を利用できなくなった!対処法は?

「@nifty 光」と「@nifty with フレッツ」の違い

@nifty光の案内サイト

「@nifty 光」というのは、niftyがNTTの光回線をレンタルして提供するサービスとのことで、so-netや他のプロバイダなどでも同様なサービスがあるらしい。(このような事業者を光コラボレーション事業者というらしい)
回線自体はこれまでと同じ回線を使うのであり、コースの変更などを行わなければ自宅での工事などはなく、別途料金も発生しない。
メリットとしては、料金が安くなる以外に、これまでNTTから回線料、niftyからプロバイダ料を別々に請求されていたのだが、niftyに一本化できる。


ただ、私はルータに無線LANカードが付いているコースを利用していたため、乗換え後にLANカードレンタル代300円だけが、引き続きNTTから請求されるとのことでLANカードを返却し無線LANを使わないコースへの変更を行うことにした。

乗換えを申込み切替日をむかえたのだが…

申込みの手続きは、サイトからあるいは電話などから申込みを行い、NTTに乗換えのためのキーを受け取り、それをniftyに伝えればよい。
私は電話で申込みを行い、トータルで30分ほどで手続きが完了した。

あとは回線切替日である4月1日をむかえれば良いだけと思っていた。
当日、PCを起動したらネットにつながらない。
正確に言うと、Google関連、NTT関連のサイトは問題なく開けるが、それ以外を見ることができない状態だ。

そういえば、niftyのホームページに@nifty光に乗換えた人向けの案内があったのを思い出し、スマホで確認してみた。

会員サポート:他社から@nifty光に乗り換えした方へ

幸いNTTのサイトは開けるので、案内に従いツールをダウンロードして実行した。
問題は解決したと思ったのだが、接続はPC側のPPPoEで行われており、PCを再起動したりスリープから戻ったりするたびに接続が切れる。
そう言えば、NTTのツールを実行したときにデスクトップに何やらショートカットが生成されていたが、そのたびにこれを実行しろということか。
これは非常に面倒くさい。

ルータ側にPPPoEの設定を試みる
ルータを初期化し、PCからルータへ接続して接続IDとパスワードを設定する。
以前と同じ接続環境となり一安心と思いきや、しばらくするとルータが強制的に初期化されてしまう。(ルータの「初期状態」と「オプション」のランプが点灯した状態)
何度やっても同じ結果に。

原因は何かと調べた結果、こちらのサイトにたどりついた。
NTT光電話を解約したらルータ機能を利用できなくなった!対処法は?
キッカケは異なるものの起きている症状は同じだと考えられる。

しょうがないので、自宅で眠っていた無線LANルータを引っ張りだしてこれに設定を行い一件落着となった。

レンタルルータのルータ機能が喪失する原因だが、何が原因だったのか?

考えられることは以下の2つ。
  • 乗換えるにあたり無線LANカードを使わないコースに変更したこと
  • そもそも光コラボレーション事業者のサービスがそういう仕様である
niftyに電話で聞いてみたところ、@nifty光でNTTのレンタルルータのルータ機能を使用することはできるはずだが、今回のケースは無線LANカードのレンタルを解約したことが原因と考えられる。詳しくはNTTに確認してほしいとのことだった。

なかなか電話がつながらないNTTのサポートに電話するのは面倒なので調査はここまでに。
おそらく、ひかり電話ないし無線LANカードのレンタルなど何らかのNTTとの直接契約がないとレンタルルータはただの終端装置に成り下がるという話なのではないかと思われる。

ルータ機能を持っている箱があるのにわざわざ自前のルータをかましている状態にもやっとしたものがあるが、料金が安くなるし良しとしよう。